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間違った薬

そのニキビ薬、間違っていませんか?

商店街の薬局や街中のドラッグストアで気軽に買えるニキビ治療薬。

デパートの薬品売り場や漢方薬局などでも高額な医薬品を買うことが出来ますが、果たして安全でしょうか?

日本では医師の処方箋を必要としない治療薬は一般用医薬品(OTC製剤)と分類されています。

ニキビ用の医薬品は日本ではクレアラシルが最も有名ですが、万人向けのため効果は限定的。

合わない人だと逆に炎症がひどくなったり、皮膚がかぶれる可能性すらあります。

 

ニキビの症例は一説には10,000件を越えると言われています。

人によって個人差がある病気=皮膚病のため、1つの薬で治そうと思う方がおかしいのではないでしょうか?

私も中学生の頃は街中の個人薬局で普通のニキビ薬を買い求めましたが、いまではあまり期待していません。

最初はわからないから頼っていても、知識が増えるに従って、手を出さなくなる方は多くいます。

個別の症状に合わなければ意味がないことに気づくからです。

にきび薬の効果にはメリットとデメリットがある

一例としてあげると塗るタイプのニキビ薬には、角質剥離剤が使われているものが多くあります。

これは皮膚の表面の角質を取り除き、同時に毛穴の詰まりを改善することを目的としたものです。

しかしこれらの薬には多くの場合、硫黄が使われており、そこに問題があります。

硫黄による効果には、メリットとデメリットの両方があることが、あまり知られていないのです。

硫黄カンフルローションは皮膚を乾燥させる

これらの硫黄を含んだニキビ薬=硫黄カンフルローションは、初期のニキビに有効だとされています。

そのため日本ではドラッグストアで気軽に売られています。

ですが、欧米ではほとんど売られていません。

理由は硫黄カンフルローションには、皮膚を乾燥させ、強い刺激を与えるデメリットがあるからです。

欧米人はむしろ硫黄はにきびを悪化させる原因物質として捉えているのです。

肌質に合う医薬品を見つけよう!

もちろん硫黄カンフルローションが初期のニキビにある程度、有効なのは事実です。

ですが、だからといって万能なわけではありません。

ニキビ薬にはアクネ菌の増殖を抑える物や、抗菌作用に優れた物、美しい肌質を保つ物があります。

様々な種類の治療薬を状態に合わせて使い分ける必要があるのです。

一般的には市販の治療薬ではなかなか効果がでないといいますが、それでも試してみるのが第一歩。

話題の漢方も含めニキビ薬を使いたい場合は、専門の薬剤師と相談しながら選ぶようにしてみてください。